夕食に宅配の冷凍弁当を利用してみた私の感想・ビフォーアフター

冷凍の宅配弁当があることは、以前からネットの広告などで見かけて知っていたものの、何となく敷居が高いというか、やっぱり手作りしなきゃ！という気持ちがどこかにあった私。

もともと食事作りは嫌いではなかったものの、フルタイム勤務を終えて帰宅して、食事の支度・洗濯・片付けなどをすると、どうしても子供との時間を取れなくなりがちでした。

もう中学生ではあるけれど、いろいろな経緯もあって、娘はまだら登校、いわゆる不登校気味。

一緒にテレビを観たり、たわいもない話をしたりする時間を持つようにする必要性を感じていました。

そこで思い出したのが冷凍宅配弁当。
平日の夕食をこれにすれば、食事の準備・食器洗いにかかる時間がかなり節約できる！

ただ娘は嫌がるかなぁ、ママの手料理のほうが良いって言うかなぁ、と思っていたものの、提案してみたら「冷凍宅配弁当？なんか面白そう。食べてみたい！」とアッサリ言うではないですか！

味も予想に反して？おいしいものが多く、シリーズやメーカーを並行して取り寄せすることで飽きることもなく、いつの間にか冷凍宅配弁当は我が家の必須アイテムに。

二人でそれぞれ違う種類のお弁当をシェアして食べながら、コレ美味しいねとかコレはいまいちなど話しています。

私では使わない食材が入っていたり、こんな味付けもいいなぁと思ったり、いろいろな発見もあって面白い♪

娘が苦手な食材の一つであるインゲンも、私が料理するならわざわざ使わない食材ですが、冷凍宅配弁当に入っていると一口はとにかく食べるので、味付けや調理法によっては意外に美味しいということも増えてきました。

そして当初の目的だった［娘と一緒に過ごす時間を増やす］ことも、時間に余裕ができて一緒にテレビを観る時間が増えたし、そこから会話も自ずと増えて、自然と叶えられています。

ただ密かに「ついでに痩せたらいいな～」と思っていた点は、食後にデザートを食べることが多いこともあって、特に達成できてません（笑）

時間に余裕があったり、気持ち的・体力的に余裕のある時は、簡単な料理を一品つけたして食べることも。

もやしの甘酢冷菜、トマトのカプレーゼ、冷凍ブロッコリーの炒めサラダ、オクラおかか、冷奴、バターコーン、厚焼き玉子、オムレツ、目玉焼き、具沢山豚汁など。

具沢山豚汁は、冷凍さといも・冷凍ささがきゴボウ・冷凍の豚薄切り肉を使い、その場でカットするのはニンジンと大根くらいなのでスピーディーに調理OK。

厚焼き玉子は、残った分を翌日のお弁当のおかずに回したりもしています。

私が急な残業になった時も、冷凍宅配弁当があるので娘に先に食べていてもらうことも出来るし、私の体調が悪いときでもスグに食べられる栄養価を考えたおかずセットがあるというのは、とても心強い。

利用当初は冷凍宅配弁当に頼ることに、どこか罪悪感的なものがあったものの、便利で美味しい（たまにははずれもあるけど）ことから、そんな感情もなくなりました。

いくら手料理を作っても、時間に追われてイライラ・カリカリしていたら、自分にも子供にも良くないはず。

毎日の献立に頭を悩ませることもなくなって、日々の悩みが減りました。

デメリットといえば、やはり冷凍庫の場所確保。

定期便にすることで小型冷凍庫を無料レンタルできる場合もあるけど、我が家はそもそも小型冷凍庫を置く場所がないので、冷凍庫内にすべて収めなければならず…。

次の冷凍宅配弁当が届く前には、ストック食材の調整は必須。

ただこれも小型冷凍庫があれば、そんなに気をつけなくても良い部分ではあります。

価格も、初回お試しやキャンペーンなどを実施している冷凍宅配弁当を出来るだけ利用すれば、ぜんぶ手作りしていた時より食費が爆上がりするほどでもないです。

「初回お試しなんて一回だけのことだし、そのうち定価の購入しかできなくなるのでは？！」と思うかもしれませんが、現在は次々と冷凍宅配弁当のニューブランドが誕生しています。

また一度購入すると、キャンペーン価格の案内が届くこともたびたびあるので、気に入ったメーカーのものを再度オトク価格で購入できることも多いです。

たまにスーパーマーケットで売っている冷凍弁当を購入して食べることもあります。

冷凍宅配弁当と違って、カロリーや塩分に配慮しているものは少ないので、そのジャンキーな感じが面白いです。

こんな感じで冷凍宅配弁当を楽しんでます。